中学生は勉強に部活に小学生時代とは比べ物にならないくらい忙しい。
そして学習面もますます難しくなってきます。
中学生になると多くの子どもが学習塾などを利用して勉強をするようになりますが、家庭学習の教材を使うことで、より効率よく無理なく学力をアップさせることもできるのです。
その家庭学習教材としておすすめなのが「進研ゼミ中学講座」。
「進研ゼミ中学講座」の口コミ・評判などと合わせて使い方など徹底調査してみましたので迷っている方の参考になれば幸いです。
小学6年生 新中1生は今入会がおすすめ!
小学6年生1月号から「中学準備講座」が始まります。
中学スタートでつまずかないように、先取り学習を始めるのがおすすめ。
進研ゼミ中学講座を1月号だけでも受講すれば、中学入学までに英語+4教科の学習ができますよ!
中学生は通塾前に家庭学習教材を使ってみよう
進研ゼミ中学講座の内容確認の前に・・
中学生になると学習面が気になり、通塾を始めるお子さんがたくさんいます。
でも、通塾をする前に一度家庭学習できる教材を使ってみることをお勧めします。
お子さんのタイプによって、塾に通うことで大きく学力を伸ばすことができる子もいます。塾を否定するつもりはありませんが、多くの塾はやるべきことすべてを子供に与えます。
だから、高校生になっても勉強の仕方がわからない子も結構多いのです。
塾は最終手段!
塾に行きだすと多くの子は、通信教材などのみで家庭学習をすることは難しくなります。
まずは、家庭学習教材を利用してみて、やれるかどうか?!を試してみることをおすすめしたいです。
中学生の家庭学習教材のおすすめ 進研ゼミ中学講座
中学生の家庭学習教材でおすすめがしたいのが「進研ゼミ中学講座」
中学生の家庭学習教材として「進研ゼミ中学講座」をおすすめしたい大きな理由は下記4点
- 学校の勉強・進捗に合った教材である。(程よい難易度)
- 1回15分程度の学習であること(いやにならない勉強量)
- タブレットを使った学習ができる(勉強をするきっかけがある)
- レベル別にコースを選ぶことができる(やる気があればレベルアップ可能)
学校の勉強・進捗に合った教材である
中学生の学習が学校での勉強内容がとても大切です。
公立高校の受験内容は教科書の範囲内で出題されることになります。また、試験当日の点数だけではなく定期テストの結果などにより出される内申点がとても大切になります。
進研ゼミ中学講座は、学校の授業をメインに考えそれに対する予習・復習を大切にしています・
1回15分程度の学習であること
小学生のころと比べ、中学生は学習量も増えるだけでなく部活動などの活動も増え大変忙しくなります。
進研ゼミ中学講座は、1日15分程度で効率よく学習ができるようになっています。
特にタブレットを使ったハイブリッドコースだと教材を探したり、まる付けをする時間を短縮し効率よく学習することができます。
週末やテスト前には、記述問題・添削問題、定期テスト対策問題を取り組むことができます。
タブレットを使った学習ができる
進研ゼミ中学講座には2つのコースが用意されています。
- 紙のテキストを使った「オリジナルスタイル」
- タブレットを使った「ハイブリッドコース」
タブレット学習に抵抗がある保護者の方もいるかもしれませんが、特に勉強に抵抗を感じている中学生や効率よく学習をしたい子には「ハイブリッドコース」がおすすめです。
ハイブリッドコースなら、採点も自動、解説動画なども簡単に確認ができるので時間短縮。勉強がとにかく苦手、やりたくない。という子もとりかかりやすくなります。
レベル別にコースを選ぶことができる
進研ゼミ中学講座はレベル別でコースを選ぶことができます。
- スタンダード
- ハイレベル
- 受験総合コース
- 難関挑戦コース
- 最難関コース
進研ゼミ中学講座は公立高校の受験対策ができるようになっています。
中高一貫校に通う中学生には中高一貫コースが用意されています。
進研ゼミ中学講座なら基礎的な内容を学習したい子、難しい問題にも挑戦したい子と幅広い学力のお子さんに対応しています。
進研ゼミ中学講座の口コミ・評価
当サイトで実際に進研ゼミ中学講座を利用していた方、している方から口コミ・評価をいただきました。
学年 | 中学1年生 |
学習スタイル | オリジナルスタイル |
塾との併用 | なし |
取り組んだ時間 | 平日で30分、土日祝日で1時間ぐらい |
やめた理由 | 塾に通っている子が増え友達と同じ塾に行ってみたいと言われたため。 |
よかったところ | 勉強する癖がついたことと、定期テストで似たような問題が出たことです。 |
良くなかったところ | ついサボってしまうところがあり、なかなかコツコツやり続けることができませんでした。 |
中学生になり、どのような教材でどんなふうに勉強したらいいのかわからなかった時、定期テスト予想問題集などがとても役に立ちました。勉強の仕方がわからない、学校の定期テストでいい点数を取りたいという方にピッタリです。
進研ゼミは自分で進めていけますし、定期テスト予想問題集などがありますので、それをしっかりやることでいい点数が期待できると思います。定期テストで高得点をとり、内申を上げたいという方、また部活が忙しくて塾に通えないという方にはおすすめです。
学年 | 中学1年生 |
学習スタイル | オリジナルスタイル→ハイブリッドスタイル |
塾との併用 | あり |
取り組んだ時間 | 平日は15分~30分、休日は45分程度 |
継続している理由 | 塾等も利用していますが、学校での授業や基礎を確認するのに良いので継続しています。 5教科学べ、テスト対策では副教科にも対応しているも大きな理由となっています。 |
よかったところ | タブレット学習などを通し、子供が気軽に活用できるところです。
勉強へのハードルがなく、ちょっと時間があるからと手に取ることができています。 |
良くなかったところ | たまに学校との学習進度にずれがあることです。 |
学校の授業に沿って、基礎を分かりやすく学べる点が魅力です。チャレンジタッチを使うハイブリッドコースを利用していましたが、動画で分かりやすく説明してくれるので気軽に勉強できて子供には良かったようです。
現代の子供は動画に触れる機会が多いので、勉強をするという構えを持たず勉強に向かうことができます。 タブレット学習だけでなく、冊子タイプのコースもあり、それぞれの家庭に合わせて選べるのも魅力ではないかと思います。学力向上には基礎力と毎日少しでも勉強をするという習慣が重要です。進研ゼミはタブレット学習やテストの提出などでポイントがもらえたりと子供が楽しく勉強できる工夫があります。
自発的に学力を子供できる習慣が作れて良いと感じています。 オススメできない点は、基礎や学校の授業には対応できるものの模試などレベルの高い試験などには対応できない点だと感じます。ハイレベルな学力を求める場合は、少し物足りないと思います。お子さんが気軽に勉強をするにはとても適していると思います。
学年 | 中学3年生 |
学習スタイル | ハイブリッドスタイル |
塾との併用 | なし |
取り組んだ時間 | 3時間から4時間程度 |
継続してた理由 | 高校受験まで継続しましたが、高校受験に向けた演習の教材は秀逸だったからです。
難易度ごとにコースが分かれており、難しい問題は、とてもやりがいがあると感じていたから、継続して子供に勉強させました。 |
よかったところ | 学校で習ったことを、予習や復習をすることができるのは、とても良かったと思います。 |
良くなかったところ | 難易度が高い問題が少ないところが、あまり良くないと感じました。 |
毎月ある保護者通信や受講者向けの冊子の内容がしっかりしていました。保護者の方には、子供に対しての声のかけ方やこれからに向けてのアドバイスなど書かれていますし、受講者へは、おすすめの文房具や勉強に集中するためにみんながやっていることなどが書かれており、バラエティーにとんで面白い内容になっているところです。
おすすめできないところは「講義は学校の勉強でカバーしきれる内容のことしかしない」ことです。なので、あまり講義を受ける意味はないかなと思いました。
進研ゼミ中学講座は、学校で学んだことを予習、復習するのには最適だと思います。自分の子どもは、中学3年生から進研ゼミ中学講座を始めたのですが、中学1年や2年の時に学んだことをもう一度勉強し直せるのは、とても入試には役に立ったと思います。
しかし、進研ゼミが謳っているほど、高校入試で出るようないい問題が出ていないのも感じたので、レベルを上げたいと思っている人には、進研ゼミ中学講座は不向きかもしれません。
学年 | 中学1年生 |
学習スタイル | オリジナルスタイル |
塾との併用 | なし |
取り組んだ時間 | 1時間ほど |
継続している理由 | 今は勉強以上に部活など今しか出来ないことに時間を使わせたいのでマイペースで出来ることを優先してしばらくは継続です。 |
よかったところ | テスト対策の問題集や暗記用のものが充実していて子供もやる気が出やすかった所です。 |
良くなかったところ | おまけの教材は充実していますが本体は参考書レベルにも届かないくらいですので勉強のきっかけ作りより先には行くことは出来なそうです。 |
普段の予習復習にも使えますが、定期テスト対策の教材が豊富であることが一番良いと思っています。中学生になって本格的なテストに初めて臨む時にとても役に立つのでおすすめです。
一方で教材本体の内容はある程度の読解力がないと難しいので、教えてもらわないと出来ないタイプの子にはおすすめしにくいです。
勉強は習慣作りが大変なので進研ゼミがあればそれを確立することが出来ます。
良くも悪くもそれほど難しい教材ではないので、少し勉強が苦手な子でも楽しく始めることが出来ます。
そこである程度自信がついてくれば塾に通うなどの選択肢が増えてきますので、最初の一歩としては最適な方法だと思います。
塾ですと行った気になって実は中身が伴っていなかったり、書店で参考書を買ってもキリがないので定期的に最新の内容が届く進研ゼミはとても便利な教材と言えるので試す価値は十分あります。
学年 | 中学1年生 |
学習スタイル | ハイブリッドスタイル |
塾との併用 | なし |
取り組んだ時間 | 1日に1時間位は勉強をしていました。 タブレットで問題を解いたり出来ますので、楽しく机に向かえているみたいです。 |
継続している理由 | 教材のタブレットが少し高いのですが、6ヶ月続ければ実質0円での利用が可能ですし、毎日勉強も行えているので現在も継続しています。 |
よかったところ | タブレットを使った勉強が多いので、私達目線では勉強が出来ているのか心配だったのですが、親がスマホやpcからログインすれば子供がタブレット上で提出を行えているのか確認する事が出来るのです。 このシステムは、親も子供の頑張りを確認しやすく便利だと思いました。 |
良くなかったところ | 質問した後の返答に少し時間がかかりますので、自分が分からなかった所や問題を思い出すのに、また時間を要しますし、忘れた頃に返答があったりしますので、その問題に対しての意欲が下がります。
もう少し、返答がスムーズであれば嬉しいです。 |
進研ゼミ中学講座のオススメポイントは、自宅で好きな時間に勉強が出来るという所です。
塾と違って自分で机に向かわなければならないので、勉強をする習慣も身につきました。ただ、学校との習っている部分のズレがありますので、学校でまだ習っていない部分の問題には苦戦していましたみたいです。
ですが、塾へ通うよりも安い金額で始められますので、利用を悩んでいるのなら、一度試してみるのが良いと思います。
進研ゼミは基本的に、自分から机に向かわなければ出来ない勉強方法です。ですが、タブレットを用いたり、分かりやすい教材であったりと子供が自主的に勉強に取り組めるように工夫もされています。私の子供も小学生の頃は宿題提出もままならない程、勉強は好きではなかったのですが、今では毎日夕食前に机に向かう習慣が出来ました。
進研ゼミ中学講座を利用している、利用していたお子さんをお持ちの保護者の方から口コミをいただきましたが、勉強をするきっかけになった・学習習慣がついたことがよくわかりました。
また、難易度に物足りなさを感じる口コミもありますが進研ゼミ中学講座は公立高校受験を目標にしているため超難関私立高校の入試に出るような問題を希望する場合は進研ゼミは物足りないのかもしれませんね。
進研ゼミ中学講座の内容・詳細 使い方を確認
進研ゼミ中学講座の内容や詳細、使い方を確認していきましょう。
ここでは中学1年生講座で確認していきます。
進研ゼミ中学講座 授業対策
進研ゼミ中学講座で日々の授業対策として取り組む教材がメイン教材となります。
このメイン教材を1日15分程度行うことになります。
オリジナルスタイル | ハイブリッドスタイル |
---|---|
|
|
ハイブリッドスタイルもオリジナルスタイルも学習内容自体は同じです。
ハイブリッドレッスンでは、紙に書く学習もできるように記述式のドリルが用意されています。
月に1度の赤ペン先生の添削は担任制になっているので、毎月同じ先生に採点をしてもらうことができます。
添削課題は記述問題が中心なので記述力の養成になります。
ハイブリッドスタイル(タブレット)の解きなおしシステム
ハイブリッドスタイルでは、問題を間違えたときにその場ですぐに動画解説、テストまでに解きなおしという仕組みが作られています。
動画はたったの30秒。
集中力を切らすことなく、なぜ間違ったのかを確認できるから確実に成績がアップできます。
進研ゼミ中学講座 定期テスト対策
進研ゼミ中学講座では定期テスト対策として予想問題集や要点マスターブックなどが用意されています。
進研ゼミを受講すると青色の本が何冊か届きます。
この『ゼミの青本』は高得点に必要な学習内容がぎゅっと凝縮されているのにとてもシンプルな教材です。
進研ゼミ中学講座 英語検定・スピーキング対策
進研ゼミ中学講座では12段階レベルで4技能の英語力が身につくトレーニングをすることができます。
益々必要とされる英語力。
高校進学のためのテスト対策だけでなく、大学進学・就職にも有利になる英検の取得なども目指せる英語学習が自宅で手軽にできます。
スピーキングも録音ができるから自分の発音をしっかり確認することができます。
英語検定やG-TECなどの検定対策として使用することもできます。
英検の準1級までめざせるトレーニングが用意されています。
紙のテキストを使ったオリジナルスタイルでも、英語4技能トレーニングは手持ちのタブレットなどで使用することができますが、より手軽に学習をしたいならタブレットを使ったハイブリッドスタイルがおすすめです。
別途追加費用が必要になりますが、オンラインを使った月2回のマンツーマントークも用意がされています。
ひと月2回で2,580円と格安です。
中学2年生講座ではニガテ対策、中学3年生講座では受験に向けた対策が始まります。
中学1年生講座と教材が異なりますので詳しくは公式サイトで確認をしてください。
進研ゼミ中学講座 おすすめはハイブリッドスタイル
進研ゼミ中学講座は紙の教材を使ったオリジナルスタイルとタブレットを使ったハイブリッドスタイルの2つがありますが、おすすめは「ハイブリッドスタイル」です。
ハイブリッドスタイルなら自動採点、動画解説もすぐに見ることができます。
英語のトレーニングも別途機器を用意することなくできるのでとにかく効率的。
タブレット学習といっても、紙ベースのテキストも使用するのでデジタルだけに頼った学習ではありません。
タブレットを使った学習だと、遊んでしまいそうで心配と思うかもしれませんが、進研ゼミ中学講座の専用タブレットなら進研ゼミの学習以外には使うことはできません。
また、保護者には取り組み状況が翌日にメールで届くようになっています。
- 取り組みレッスン数
- 時間
- 今週の進捗状況
- 正答率
そして、ハイブリッドスタイルを継続して使用すれば、タブレットの中に3年分の学習を収録することができます。
復習をするために、教科書や参考書のページを探す手間も省けます。
進研ゼミ中学講座専用タブレット「チャレンジパッド2」は「ハイブリッド」を6か月以上継続受講すれば無料です。
万が一、6か月未満での退会または学習スタイル変更をした場合は9,900円が必要になります。
進研ゼミ中学講座 ココもおすすめ
進研ゼミ中学講座には保護者向けの情報誌や子どものための質問広場など用意されていますが、特におすすめしたいのが、「電子図書館まなびライブラリー」
進研ゼミ小学講座から共通で使えるサービスで追加受講費不要で約1,000冊の電子書籍を読むことができます。
児童書などもありますが、中学生に読んでもらいたい小説・歴史・生物・科学など幅広いジャンルの書籍が用意されています。
オリジナルスタイルを利用している場合でも、パソコンやタブレット、スマホなどで利用することができます。
進研ゼミ中学講座の受講料(2019年11月に入会した場合)
12ヵ月分一括払い
| 6ヵ月分一括払い | 毎月払い | |
中学1年生 | 月あたり5,980円 (72,670円) | 月あたり 6,540円 (39,480円) | 月々 6,980円 |
中学2年生 | 月あたり6,110円 (79,560円) | 月あたり 6,780円 (42,160円) | 月々 7,190円 |
中学3年生 | 月あたり 9,180円 (110,160円) | 月あたり9,960円 (59,760円) | 月々10,410円 |
11月入会で一括払いを使用する場合は4月以降は次の学年の講座の価格で計算されています。
中学3年生は高校講座の申し込みとなり、価格も高校講座のものです。
今申し込むと入試対策のテキストなどが無料で届きます。
勉強嫌いな中学生も 進研ゼミ中学講座を試してみよう
進研ゼミ中学講座は短い学習時間で効率よく取り組めるように工夫がされています。
勉強をやりたい子には難しいコースなども用意されているので、どんどん学力をアップさせることができます。
また、一方で勉強が嫌いな子にとってタブレットで動画を見ながら疑問をすぐに解決することができるのは勉強してみる気になる良い動機付けになりますね。
我が家の長男(現在高校生)も進研ゼミ中学講座を利用していましたが、タブレット教材がまだなかった頃なので取り組む気になれず(親子喧嘩多発・・)という悪循環のため、通塾することになりましたが、チャレンジタッチで学習ができてれば少し違ったのかもしれないなぁ。と感じています。
子どもそれぞれ、どんな教材が良いか・学習スタイルが良いかは違います。
進研ゼミ中学講座が少しでも気になった場合は、ぜひ資料請求をしてじっくり検討してみてくださいね。